どんなゲーム?

わざわざこんな僻地まで格ゲーの教科書を見に来られる方々ですから
「格ゲーを始めたい!」もしくは「最近始めました!」
という方が大半だとは思いますが
「これから始めてみようかな?」
という方もいらっしゃるかも知れませんので念の為お話ししておきます

対戦型格闘ゲーム

これを略して格ゲーと呼ぶわけですが
基本的には自分が操作するキャラクタを1人選び相手キャラクタと対峙するゲームです
「基本的には」とつけたのは一部ゲームでは2人、もしくは3人選択するゲームもあるからです
この教科書では1対1のゲームをモデルに説明していきます

先程「相手キャラクタと対峙する」と説明しましたが対峙方法は格闘技や剣術です
お互いに一定の体力を持っていて攻撃する事で先に相手の体力を0にした方が勝ちになります
初期の格ゲーは極めてシンプルで画面に表示されているのは
自分のキャラクタ(自キャラ)と相手のキャラクタそして体力だけでした
最近はシステムが複雑化していてその他に様々なゲージが表示されていたりしますが
主流なのは体力ゲージの他に行動や攻撃で蓄積されて必殺技の強化や超必殺技に使えるゲージがあります
各種ゲージを使いながら相手の体力を先に奪うというのがゲームの目的です

 

むずかしい?

格ゲーって難しいんでしょ?
こういったイメージを持たれてる方は実際に多いのでは無いかと感じています
確かに操作方法だけ見ても他のアクションゲームやシューターなどに比べれば難しい部類に入ると思います
ある程度ゲームに依りますが移動は十字キーもしくはレバーで8方向、ボタンは4〜6が主流です
ボタン数だけ見ればそうでもありませんが各種必殺技の入力が十字キーとボタンの組み合わせであったり
ボタンの同時押しが必要だったりと複雑に感じる要素は幾分あるのは事実です

しかしながら最近では必殺技や各種行動の簡易入力が出来るモードを選択出来たり
ビギナーの獲得に力を入れている作品もあります
前項の「はじめに」で取り上げたストリートファイター6で正に実装されていて
これが功を奏した部分でもありかなりの盛り上がりを見せています

操作以外の面でも今まで触れて来なかった方には難しいと感じるポイントがいくつかあるかも知れません
ですがどれも格ゲーというものに慣れてしまえばおよそどの格ゲーにも共通するものなので遊びの幅は広がると思います
あまり肩を張らずに気軽に始めてみましょう
面白い発見があるかも知れませんよ?
案ずるより産むが易し
早速初めてみましょう!! 
 
 

・やってみよう!

では次項から必要なものや、具体的な説明に進んで行きたいのですが
その前にこの教科書で説明に使用する作品をご紹介します
ストリートファイター6の名前を何度か出していますが実は購入していません(笑)
ですので別の作品を用いて進めます
ボタン毎の役割は他の作品と多少異なりますがゲームの本質部分は同じですので他でも応用は効きます
ご安心ください
さて本教科書で使用するタイトルですが

©︎ ARC SYSTEM WORKS
https://www.guiltygear.com/ggst/jp/

ギルティギア ストライブ

このタイトルを使って今後進めて行きます
他の作品と比較するとストーリーやキャラクタ設定にかなりこだわっていて
ゲーム自体をプレイしていないファンも国内外に沢山いらっしゃいます

ゲームは初代から数えて11作目(サブタイトルは除く)実に25年も続く人気シリーズです
ストリートファイターやKOFと比べるとかなりスピーディかつダイナミックなゲームですが
魅力的なキャラクタが多くコンテンツとして楽しめる要素もふんだんにあるので興味のある方は
是非掘り下げてみてください

事項からは始めるにあたって必要なものやコントローラ選択のお話をして行きます